共感力とは?子どもの気持ちに寄り添う力の育て方と実践

共感力とは?子どもの気持ちに寄り添う力の育て方と実践 非認知能力

📘 この記事を読むとわかること

  • 共感力の意味と、思いやり・自己肯定感との違い
  • 共感力が今、子どもに必要とされている理由
  • 年齢別に見る共感力の発達段階と家庭での関わり方
  • 専門家が勧める「気持ちを言語化する」具体的な声かけ例
  • 共感しすぎる子どもへの注意点とバランスの取り方
  • AI時代のキャリアにおける共感力の価値

共感力とは、相手の気持ちを想像し、その感情に寄り添う力のことです。「うちの子は人の気持ちがわかっているのだろうか」——そう感じたことのある保護者は少なくないでしょう。

友達とのトラブル、きょうだいゲンカ、思春期の会話のすれ違い。子どもの人間関係の悩みの多くは、共感力と深く関わっています。この記事では、共感力の定義から発達段階、家庭でできる具体的な関わり方までを、公的データと専門家の知見をもとに解説します。

「うちの子は優しいけれど、友達の輪に入るのが苦手」「きょうだいゲンカのたびに、相手の気持ちを考えられていないように見える」。こうした悩みは、決して珍しいものではありません。共感力は生まれ持った性格ではなく、日々の関わりの中で少しずつ育っていく力です。

共感力とは、相手の表情や言葉、状況から気持ちを想像し、「うれしい」「悲しい」「困っている」といった感情を自分のことのように感じ取る力のことです。EQWELチャイルドアカデミー主席研究員の浦谷裕樹氏は、共感力を「他人の気持ちや欲求を推察し、良好な人間関係を築くためによりよい対応をする力」と説明しています。

出典:マイナビ保育「保育現場で実践!子どもの『共感力』の育て方」

なぜ今、子どもの共感力が注目されているのか?

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子どもの共感力が注目される理由は、社会全体で「人間関係の力」の重要性が高まっているからです。文部科学省は非認知能力を「意欲・意志・情動・社会性」の3要素で定義し、共感性を「相互理解できる力」の中核として位置づけています。学力テストでは測れないこの力が、学習指導要領の目指す資質・能力の土台として重視されるようになりました。

⚠️ 注意

文部科学省の令和6年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、いじめの認知件数は769,022件で、前年度より36,454件(5.0%)増加しました。件数の増加には「認知の積極化」も含まれますが、子ども同士の関係性の難しさを映す数字であることは変わりません。

出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

共感力は、相手の痛みを想像する力そのものです。トラブルの芽に気づき、行き過ぎる前にブレーキをかける力にもつながります。一方で、共感力は成績のように数値化しにくいため、家庭でどう育てればよいか迷う保護者は多いのが実情です。

Investure編集長の小牧健也は、高校のキャリア教育の授業を外部講師として毎年担当しています。その中で感じるのは、進路や職業選択の場面で「相手が何を求めているかを想像できる生徒」は、面接や小論文でも説得力のある言葉を持っているということです。共感力は人間関係だけでなく、将来の進路選択にも影響する力だと言えるでしょう。

共感力と思いやり・自己肯定感はどう違う?

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共感力は「相手の気持ちを理解する力」、思いやりは「理解した上で行動しようとする気持ち」を指します。この2つは似ていますが、段階が異なります。

用語意味関係性
共感力相手の気持ちを想像し、同じように感じ取る力思いやり行動の土台になる
思いやり共感した上で「何かできることはないか」と考え、行動しようとする気持ち共感力があって初めて機能しやすい
自己肯定感自分の存在や価値をありのまま受け止める感覚安定している子ほど他者にも共感しやすい傾向がある

共感力が「感じ取る力」だとすれば、思いやりは「感じたことを行動に変える力」です。自分の気持ちが満たされていない子どもは、他者に気持ちを向ける余裕を持ちにくいとも言われます。まずは子ども自身の気持ちを受け止めることが、共感力を育てる土台になるのです。

3つの力は、積み木のように重なり合っています。自己肯定感という土台の上に共感力が育ち、共感力があってはじめて思いやりという行動が生まれる——このつながりを意識すると、家庭での声かけの優先順位が見えてきます。「思いやりを持ちなさい」といきなり行動を求めるより、「今どんな気持ちだった?」と気持ちの理解を促す方が、遠回りに見えて確実な近道です。

共感力はいつ、どう育つ?年齢別の発達段階

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共感力は生まれつき完成しているものではなく、発達段階に応じて少しずつ育っていく力です。年齢ごとの目安を知っておくと、家庭での関わり方も見えてきます。

年齢別に見る共感力の発達と家庭での関わり方の目安
年齢の目安共感力の発達の様子家庭でできる関わり方
0〜2歳他者の泣き声に反応するなど、共感の芽生えが見られる時期子どもの感情に「悲しかったね」など言葉を添えて応答する
3〜5歳「相手にも自分とは違う気持ちがある」と理解し始める時期絵本の登場人物の気持ちを一緒に想像する
小学校低学年友達との関わりの中で、相手の立場を考える機会が増える時期きょうだいゲンカやトラブルの際、双方の気持ちを言語化して整理する
小学校高学年集団の中での自分の言動が相手に与える影響を意識し始める時期「相手はどう感じたと思う?」と問いかけ、自分で考えさせる
中学生〜高校生友人関係が複雑化し、共感疲れやSNSでの摩擦も起こりやすい時期子どもの話をさえぎらずに聞き、必要以上に助言しすぎない

この発達段階はあくまで目安です。個人差が大きいことを前提に、「今どのあたりにいるか」を知る参考として活用してください。年齢が上がるほど、親が教え込むのではなく、子ども自身に考えさせる関わりへと比重が移っていきます。

小学校中学年〜高学年は、関わり方の転換点

小学校中学年から高学年にかけては、子どもの人間関係が急速に複雑になる時期です。友達グループの中での立ち位置や、SNSやオンラインゲームでのやり取りも始まり、相手の気持ちを想像する力がより実践的に求められるようになります。

この時期に有効なのは、親が答えを与えるのではなく、子どもに考えさせる質問です。「Aちゃんはどんな気持ちだったと思う?」「もし自分だったらどう感じる?」——正解を急がず、子どもなりの答えを待つ姿勢が大切です。

思春期は「教える」より「聞く」関わりへ

中学生・高校生になると、友人関係はさらに複雑化し、SNSでの摩擦や「共感疲れ」も起こりやすくなります。この時期の子どもに親が教え込もうとすると、かえって距離ができてしまうこともあります。

効果的なのは、話をさえぎらずに最後まで聞くことです。結論やアドバイスを急がず、「そう感じたんだね」と受け止めるだけで、子どもは自分の気持ちを整理しやすくなります。親自身が実践する「聞く姿勢」こそが、思春期の子どもへの最良の共感教育だと言えるでしょう。

共感力の高い子どもに育てるには?家庭でできる4つの実践

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共感力は特別な教材がなくても、日々の会話の積み重ねで育てられます。ここでは家庭で今日から実践できる4つの方法を紹介します。

1. 子どもの気持ちをまず受け止める

子どもが話しかけてきたとき、最初にすべきは正しさの判断ではなく、気持ちの受け止めです。浦谷氏は「子どもが話しかけてきたときに、まず『そうだよね』と子どもの気持ちを受け止める」習慣が重要だと述べています。

💡 ポイント

「でも」「だって」で返す前に、一度「そうだよね」と受け止める。この一言があるだけで、子どもは安心して自分の気持ちを言葉にしやすくなります。

2. 気持ちを言葉にして伝える

感情には名前があることを、子どもは大人との会話を通じて学びます。浦谷氏は「『どうしたのかな、悔しかったのかな?』といった具合に子どもの気持ちを推察し、『うれしかったね』『楽しかったね』『つらかったね』『悲しかったね』『寂しかったね』などの具体的な言葉をかけてあげてください」とアドバイスしています。

  • 泣いている場面|「悲しかったね」「びっくりしたね」と気持ちに名前をつける
  • 怒っている場面|「悔しかったんだね」とまず感情を認める
  • 喜んでいる場面|「うれしかったね」と一緒に感情を共有する
  • 戸惑っている場面|「どうしたらいいか迷ってるんだね」と状況を言語化する

感情を言語化する習慣は、子ども自身が自分の気持ちを整理する力にもつながります。それはやがて、他者の気持ちを想像する力の土台になっていきます。

3. 「相手はどう感じたと思う?」と問いかける

相手の気持ちを想像する経験を積み重ねることが、共感力を育てる直接的な方法です。浦谷氏は「『相手がどういう気持ちか』を考えさせることでメンタライジング・システムを働かせ、『相手の気持ちや欲求を推察する』ための共感力を発揮してもらう」ことの大切さを指摘しています。

きょうだいゲンカや友達とのトラブルがあったときこそ、この問いかけの出番です。「仲直りしなさい」と結論を急がず、「相手はどんな気持ちだったと思う?」と一度立ち止まって考えさせてみましょう。

4. 物語を通じて疑似体験させる

絵本や物語は、自分とは違う立場の気持ちを安全に体験できる貴重な機会です。読み聞かせの中で「この子はどんな気持ちだったのかな」と問いかけるだけで、感情理解の練習になります。

  • 読み聞かせの後に「もし自分だったら」と問いかける
  • 登場人物の気持ちが変化する場面に注目させる
  • 映画やアニメでも、感想を話し合う時間を作る
  • 年齢が上がったら、ニュースや社会の出来事についても意見を交わす

親自身の関わり方は、子どもの共感力にどう影響する?

子どもの共感力は、親自身の関わり方から強い影響を受けます。米バージニア大学のジェシカ・スターン氏とジョセフ・アレン教授らによる25年以上にわたる追跡調査は、この点を具体的に示しています。

この研究では、184人の青少年を13歳から30代になるまで、1998年から毎年追跡調査しました。結果、13歳の時点で母親が共感的に関わっていた子どもほど、思春期に親友へ共感力を示す傾向が強く、さらにその子どもたちが大人になり親になったとき、自分の子どもにも共感力を示しやすいことがわかりました。

出典:BIG ISSUE ONLINE「親の『共感力』が次世代の人間関係を変える―25年にわたる米国の研究結果より」(Stern & Allen, Child Development)

つまり、共感力は一世代で完結するものではなく、世代を超えて受け継がれていく可能性があるということです。子どもに共感力を求める前に、親自身が子どもの気持ちにどれだけ寄り添えているかを振り返ることが、遠回りに見えて最も確実な方法だと言えるでしょう。

共感力が高すぎる子ども、注意すべきことは?

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共感力は高ければ高いほどよい、というわけではありません。相手の感情を敏感に受け取りすぎる子どもは、疲れやすかったり、自分の意見を言えなくなったりすることがあります。これは「共感疲れ」とも呼ばれる状態です。

📝 補足

クラスの雰囲気や友達の機嫌に人一倍敏感な子どもは、共感力が高い一方で、自分の気持ちを後回しにしやすい傾向があります。「相手の気持ちがわかること」と「相手に合わせすぎること」は別物だと家庭で伝えておくことが大切です。

この論点に唯一の正解はありません。共感力を伸ばすことと、自分の気持ちを大切にすることは、どちらも欠かせない両輪です。「相手の気持ちを想像した上で、自分はどうしたいかも考えていいんだよ」と伝え続けることが、バランスの取れた共感力を育てます。

AI時代に共感力はどんな意味を持つ?

生成AIの普及によって、知識やスキルの一部はAIで代替できる時代になりました。だからこそ、相手の意図や感情を読み取り、信頼関係を築く共感力の価値は相対的に高まっています。

小牧はAI関連ベンチャーでマーケティングと新規事業開発を担当する中で、生成AIツールを自分で検証する機会が多くあります。そこで実感するのは、AIは論理的な文章や提案を素早く作れても、「相手が今どんな状況で、何を不安に感じているか」を汲み取った上での言葉選びは、人間の共感力に委ねられている部分が大きいということです。

キャリア教育の現場でも、「AIに代替されにくい力は何か」という問いに対して、コミュニケーション力や共感力を挙げる声は少なくありません。子どもの将来を見据えるなら、共感力は目先の人間関係だけでなく、長期的なキャリアの土台として育てておきたい力だと言えます。

例えば、プレゼンテーションや面接の場面を思い浮かべてみてください。同じ内容を話しても、「聞き手が何を知りたいか」を想像できる人の言葉は、相手に届きやすくなります。これは受験や就職活動に限った話ではなく、チームで働く場面、顧客と向き合う場面など、あらゆるキャリアの局面で求められる力です。

  • 対人職|医療・福祉・教育など、相手の状態を想像する力が業務の質を左右する
  • マーケティング・営業職|顧客が言葉にしていないニーズを汲み取る力が成果に直結する
  • チームでの協働|同僚の負担や状況を想像し、助け合える関係を築く力になる
  • 起業・新規事業|ユーザーの困りごとを想像する力が、事業のアイデアの出発点になる

子どもが将来どんな道に進むとしても、共感力は「他者と関わりながら成果を出す力」として役立ちます。学力やスキルと並行して育てておく価値のある力だと言えるでしょう。

🧭 あわせて使えるツール

お子さんがどんなタイプの関わり方を求めているかを知りたい方には、子育てスタイル診断も参考になります。共感的な関わり方のヒントが見つかります。

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学校でも共感力の育成は重視されている?

共感力の育成は、家庭だけの課題ではありません。学校教育でも、道徳科や特別活動を通じて、他者の気持ちを考える学習が行われています。近年は「社会性と情動の学習(SEL)」と呼ばれる、感情理解や対人関係のスキルを育てる教育アプローチも注目されています。

SELは「自己認識」「自己管理」「社会認識」「関係性構築」「責任ある意思決定」の5つの要素で構成され、共感力はこの中の社会認識・関係性構築と深く結びついています。学校での取り組みと家庭での関わりが両輪となることで、子どもの共感力はより育ちやすくなります。

担任の先生に日頃の子どもの様子を聞いてみるのも一つの方法です。学校での友達関係の様子は、家庭とは違う一面を見せてくれることがあります。家庭と学校、双方からの視点を持つことで、子どもの共感力の育ちをより立体的に見守ることができるでしょう。

共感力を育てるうえで、親がやってしまいがちなNG対応は?

良かれと思った対応が、実は子どもの共感力の育ちを妨げてしまうこともあります。代表的な例を整理しました。

  • 感情を否定する|「そんなことで泣かないの」は、気持ちに蓋をする学習につながる
  • 先回りして解決する|子どもが考える前に親が答えを出すと、相手の気持ちを想像する機会が失われる
  • 比較して評価する|「お兄ちゃんはできるのに」は、自分への安心感を損ない、他者への余裕を奪う
  • 結論を急がせる|「早く仲直りしなさい」だけでは、気持ちの整理を飛ばしてしまう

NG対応に共通するのは、子どもの感情のプロセスを省略してしまう点です。時間はかかっても、気持ちを受け止め、考えさせる関わりの積み重ねが、結果的に共感力を育てる近道になります。

特に忙しい平日の朝や夕方は、つい結論を急ぎたくなる場面が多いものです。そんなときこそ「今は詳しく聞けないけれど、あとでちゃんと聞くね」と伝えるだけでも構いません。大切なのは、子どもの気持ちを「後回しにしない」という姿勢を示すことです。

家庭で今日から確認できる、共感力のチェックポイント

「うちの子は共感力が育っているのだろうか」と気になったときは、以下のような場面を思い出してみてください。できているかどうかを評価するためではなく、今どこに関わりの余地があるかを知るための手がかりとして活用してください。

  • 友達が困っている様子に気づいたとき、声をかけようとするか
  • きょうだいゲンカの後、相手の気持ちを聞かれると考えようとするか
  • 絵本や物語の登場人物について、気持ちを想像した発言があるか
  • 自分の気持ちを言葉で表現できているか(共感力は自己理解が土台になる)
  • 「ごめんね」を、言われて言うのではなく、自分から言えることがあるか

すべてに当てはまらなくても、心配しすぎる必要はありません。共感力は日々の関わりの中で少しずつ育っていくものです。できていない部分を責めるのではなく、「次はどう関わろうか」という視点で捉えることが、家庭での実践を続けるコツになります。

よくある質問

共感力は何歳ごろから育ち始めますか?

共感の芽生えは0〜2歳ごろから見られ、3〜5歳ごろにかけて「相手にも自分とは違う気持ちがある」と理解し始めます。ただし個人差が大きいため、年齢はあくまで目安として捉え、家庭での日々の関わりを積み重ねることが大切です。

共感力が低いように見える子どもは、発達に問題があるのでしょうか?

共感力の育ち方には個人差があり、単に表現が苦手なだけの場合も多くあります。気になる様子が続く場合や、集団生活で困りごとが目立つ場合は、自己判断せず、学校や自治体の相談窓口、専門機関に相談することをおすすめします。

共感力を育てるのに、特別な教材や習い事は必要ですか?

特別な教材は必須ではありません。子どもの気持ちを受け止める会話や、絵本の読み聞かせ、家庭でのちょっとした問いかけの積み重ねが、共感力を育てる土台になります。日常の関わり方を見直すことから始めてみてください。

共感しすぎて疲れてしまう子どもには、どう接すればいいですか?

相手の気持ちを想像することと、相手に合わせすぎることは別だと伝えることが大切です。「自分の気持ちを大切にしていい」と繰り返し伝え、子どもが自分の意見を言える場面を意図的に作ってあげましょう。

思春期の子どもにも共感力の関わりは効果がありますか?

効果はあります。ただし小さな子どもへの関わりとは異なり、思春期は親からの助言よりも、話をさえぎらずに聞いてもらえる安心感が重要です。結論を急がず、子ども自身が気持ちを整理する時間を尊重しましょう。

まとめ

  • 共感力とは、相手の気持ちを想像し、同じように感じ取る力のことである
  • 共感力は0歳ごろから発達し、年齢に応じた関わり方がある
  • 「気持ちを受け止める」「言語化する」「問いかける」「疑似体験させる」の4つが家庭での実践のポイント
  • 親自身の共感的な関わりは、世代を超えて子どもに受け継がれる可能性がある
  • 共感力は高めすぎても負担になるため、自分の気持ちを大切にする視点とのバランスが重要

共感力は、一度の会話で身につくものではありません。ですが、「そうだよね」の一言から始められる、今日からの小さな積み重ねでもあります。まずは今夜、子どもが話しかけてきたときに、結論を急がず、気持ちを受け止めることから始めてみてはいかがでしょうか。


小牧健也

監修

小牧健也(Investure編集長)

KDDIでの新規事業開発、BtoBマーケティングのコンサルティングを経て、現在はAI関連のベンチャー企業でマーケティングと新規事業開発を担当。高校でキャリア教育の授業も毎年担当し、教育現場で生徒と向き合い続けている。

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